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ろきんの予備試験日記

税理士有資格者が調子に乗って司法試験を目指すブログです。

cahier 10: 税理士業界2年生のまとめ

今年もまた一年間を振り返ってみたいと思います。

※書いたあとに去年の記事を読んだら大して進歩していないことが判明。
微成長にとどまった模様。

zan.hateblo.jp

1. 仕事

業務内容は昨年とあまり変わりません。税務コンプライアンス業務(申告書作成業務)が基礎です。ただ、昨年は年齢を加味してくれたのか昇進させてもらえました。Big4では、シニアスタッフ/シニアアソシエイトと呼ぶ職階です。手を動かすことも多いし、下にスタッフ/アソシエイトが入ることもあります。

次の職階はマネージャーですが、マネージャーに上がるときはシニアに上がるときよりも断然大きな一歩です。シニアで数年以上修行することになります。言われた作業をこなすことが要求されるスタッフ/アソシエイトと違って、考える仕事が少しずつ増えていくと期待しています。色んなマネージャーのもとについて様々な業務をこなして知識や経験をたくさん吸収できる段階だと思います。なお、売上責任や営業はマネージャーからです。その点、中小で最初から営業や一人での巡回に投入されるような人々のような経験は得られません。

近頃感じる変化としては、コンサルティング業務を割り振られることが増えてきました。コンプライアンス業務で大きな価値を生み出すのはなかなか難しいですね。連結納税・国際税務(CFC、TP等々)・組織再編などが絡むと内容が複雑になって、ある程度の規模の事務所でないと取扱えないというのはありますが、基本的には間違えなければ誰にでもできてしまう領域です。それに何よりも、申告書の作成はあまり楽しくないですね。電子申告も簡便なシステムではあるものの事業所がたくさんあると面倒だし、添付書類とかも手間です。それでいて面白くない。作業感が強いです。まだまだ分からないことも多いので自分で申告書を作る経験は大事だと思うんですが、難しめの法人をあと2年くらいやったらレビュー(誰かが作った申告書のチェック)メインでいいやという気持ちです。

で、コンサルティングをたくさんやりたい。うまくいかず悩んだり、スキームがうまくいくのか不安で寝付けないこともありますが、組織再編とか考えるの楽しいです。今は相続税対策のコンサルが数件あるだけですが、経験を積んでもっと難しい仕事を割振ってもらいたいです。

働く前、税理士登録要件の2年を長いと思っていましたが、あっという間です。これから登録の手続きも進めていこうと思います。

2. 勉強

勉強時間が少なすぎです。気合いれます。遅延が甚だしいです。

会社法を前倒しにしたのは仕事面でちょこっとプラスでした。すごく細かい話ですが、コンサル案件で弁護士さんとやり取りをしていて、定款変更で株券不発行法人にしてから株式移転すれば株券回収の話が出てこないのではと提案したらそれが通りました。

勉強計画は遅れてしまっていますが、たとえば相続税対策・遺言書作成・遺産管理・相続税申告をワンストップでやるとか、法務と税務を融合させたサービスをやりたい欲求は日々強まるばかりです。

cahier 9: 23 Oct. 2016

今日は、英会話教室のGABAのトライアルレッスンを受けてきた。
おそらく一年後に東南アジア圏への語学研修に行かせてもらえそうなので、その選考へのアピールと、実際に研修に行ったときの効果をできる限り大きくするため。手を挙げれば英語を使う仕事はいくらでももらえるのが多分Big 4ファームの良さなので、ここにいる間に最大限チャンスを活用しておきたいのです。

Boston出身のアメリカ人男性講師に当たった(おそらく年齢は同じくらい)が、かなり爽やかな好青年で、こちらが言葉につまっても優しくリードしてくれた。

Feedbackをもらったところ、語彙がすばらしいけど会話のテンポが遅くなってしまっている。アウトプットが足りないので練習を積んでいきましょうという、割とself-assessment通りの評価でした。で、レベルは10段階のうち2だろうと思っていたのですが、4から始めて語学研修までに6に行こうぜと。

講師とは違う事務方のカウンセラー(日本人)女性がいて、丁寧に案内してくれたけどちょっとガツガツしてました。営業的なポジションなのでしょう。

レッスン内容や講師の質には問題(や不満・不安)はないですが、見積もりを見ると、やっぱり高ぇ!

法人割引があるんだけど、それでも40分のマンツーマンレッスンで7,000円近くするってのは貧乏人には辛いです。とりわけ伊藤塾に100万ぶちこんだばかりの僕は60回で40万円くらいとか言われると尻込みしちゃう。年間10万円までは事務所から補助が出るんだけどね。それでもね……。

そんなわけでカフェでやってるプライベートレッスンにでもしようかなと考えています。

cahier: 8 Oct. 2016

伊藤塾の講義は現在民法総則の中盤あたり。 夏休みでバリ旅行に行ったりなんだりで遅れが生じていたんですが、無事追いついました。 但し、憲法論文がゴニョゴニョ……。

先聞きで一周しているので1.8倍速とかでいけます。担保物権あたりからは等倍速になるかもしれません。

仕事はまだそこまでハードではないです。 申告も年内は数件あるだけなので、ガッツリ残業しなきゃいけないことはないかな。

あと3ヶ月は割と勉強時間が取れるので、気合を入れて乗り切らねば。 ついこないだ終わったばかりのような鬼の2月が始まるまであと半年もないというのが恐ろしいです。

民法が始まってから憲法が講義ちょっと放置気味になっているので、どこかで手をつけないと。 手をつけなくなると、手をつけようという気がおきなくなって逃避が始まってしまうので、定期的にスケジュールの見直しと放置してる箇所がないかのチェックをすべきですね。

この3連休で、年内の計画を立てないと!

  • 憲法の復習計画を立てる
  • 民法は講義に合わせて演習書をやる
  • 会社法は講義が終わったので復習しながら演習書をやる
  • 行政法の計画を立てる(基礎マスターの中盤で止まっているため)

frag. 22 バインダー難民

真剣にバインダーを探してゐる。

伊藤塾のテキストが無駄にB5 26穴方式を採用してくれたせゐで。

税理士試験のときは、TACは冊子になつてゐたが、大原はバインダー前提で穴が空いてゐるらしかつた。

大原生を横目に見つゝ、バインダーを自分で用意するなんて莫迦らしいぜと4年前には思つてゐたのだが、 必要性に駆られ、搦め捕られた今になつてやはり莫迦らしい思ひをしながら最高のバインダーを求めて東奔西走する日々に、たうとう梅雨も明けぬ。

バインダーは重たい。 難点はまさにこれだ。通勤のお供とするにはやゝ重すぎる。 ポツポを捕獲するためにマスターボールを投擲する阿呆はおらぬ。おれだけだ。

伊藤塾であつても呉クラスの場合は、基礎マスターの26もの穴に侵されたテキストを使用するのは行政法だけだから許容できる。

なぜ短答の過去問を冊子にしてくれないのか。 そもそも、なぜ定価1万円もするのか。
私は取回しに優れた早稲田セミナーの短答過去問を愛する者である。
憲法民法、商法は27年版を買つてちよろちよろ勉強してゐたから、これを使へば足る。28年分は伊藤塾に甘んじよう。問題は他の科目だ。 一冊一万円てふ爆裂に高価値の教材を支給されてゐるのだから、わざわざ買ふのも莫迦らしい、だが、かといつてこの教材は厭だ。嫌いだ。僕は。物をバラバラにして喜ぶのは主に幼児に任された仕事である。

但し、問題研究だけはバインダーが適当な気がしなくもない。自分の答案を該当箇所にファイリングできるから。

まあそれは措くとして、利点は必要な箇所だけ抜き出せることであらうが、その日に必要なものだけ都度抜き出すような精神的時間的余裕がおれにはない。

毎日会社の始業時間より遅れて出社しているおれにそんな余裕があらうか!
たはけが!

……とりあへずバインダーが足りないので買ひあつめます。

frag. 21: 会社法

久しぶりの更新です。

海の日これ幸いなりと有給をぶちこんで四連休にしたおかげで、勉強時間が取れました。

2コマ(6時間)ビハインドで推移していたのがなんとか追いつきまして、思い切った僕は、

会社法を追加!

厳密には追加というか先聴きです。

サマーフェスタのチラシに先聴きが割引だよ〜ってあったのにまんまと釣られたわけですな。 商法や訴訟法は値段も書いておらず、お問い合わせくださいとあるばかりだったので、御茶ノ水校窓口に行ってスケジューリングの相談と併せて申込みを済ましてきました。

商法の先聴きは26,400円でした。 40期も商法はまだやっていないので、38期の講義を聴くことに。 テキストはリーガルクエストの第3版なので最新です。

何で会社法を始めたかというと、
1. 実務で必要
2. 昨年リーガルクエストで独学していたが挫折
3. 本来のカリキュラムだと2018年1月からスタートであり、短答の直前に詰め込むしかない
4. 7月から12月は比較的時間が取れる という理由。

テキストが多少読んでいたリーガルクエストだし、実務で税務上の観点から減資を薦める資料を作成したり、組織再編のコンサルをしたり、議事録を作成したり、 というような機会があり、これからも会社法必須の仕事が増えるわけで、 早めに体系的に身につけて過去問解いておきたいと考えたわけです。

スケジューリングついでにクラマネ(クラスマネージャー? 学生っぽい。合格者かな?)にどう思うか尋ねたんですが、

「結論からいうと、やめた方がいいです」

ま、そんなん無視してすぐに申し込んじまったけど。

無料講義という形で復習方法とスケジュール管理についての動画が配信されていました。 永田洋子先生とかいう若い女性です。

その動画を観て、気をつけたいと思ったこと。
1. その日のうちに復習をする。
2. 1週間の予定を決める。
3. 完璧を目指さず、まずはA+・A・B+の項目を優先する。

新四人組とか憲法の地図とかなんだとか脇道に逸れてましたが、まずは、まずは、まずはシケタイと論証パターンをバッチリ押さえなきゃならんよな!

ちょっと履き違えていたようです。

本格的に勉強を開始してからはや2ヶ月、
ようやく受験生らしい意識が芽生えてきたところですが、勉強のルーティンや方法論もそろそろ真面目に模索しないと、パンクするか成長しないかどっちかだなぁ。

frag. 20: たまるたまる

ようやくにして、5月からのビジーが終わりました。

4月決算法人も三社あり(一部は延長している)ましたが、6月中にほとんど完了しました。 あとは月曜日に報告会があったり、3月決算法人の電子申告や紙申告をしたりしたら、ほぼ完了。

報告会での説明も今までは先輩にやってもらってましたが、段々やらされるようになってきた。

そこで思うのは、自分がいかに会社の会計処理を所与のものとしてしまい、あまり疑念を抱かない又は内容を突き詰めようとしないかということ。 これは必ず是正すべし。 簡単な例を出せば、「この科目、何で前期よりこんな大きいんですか?」みたいな。 あとはできるだけ契約書をもらって確認することだなぁ。これはよくパートナーに指摘される。

取り組まねばならぬ課題はたくさんあるものの、前向きな課題でありんす。 弊法人の事業年度も6月末で区切り。仕事も落ち着いたところで来年度を迎えることができそうなのは快いかぎり。

ただ、職階が上がるとチャージレートが1.5倍に上がってしまう、ということは形式的にみて1.5倍の成果が求められるわけで、そこはプレッシャーがかかります。

ただし、レートが上がるということは単純作業の量は減るはず(自分の下に人が入れば)なので、働き方の質が変わっていくであろう次期の訪れはやはり素直に楽しみであります。

2年間の実務要件まであと7ヶ月ほど。事務所負担で登録はさせてもらえるんだけれども、要件を満たしてすぐ登録できるのでしょうか。 早ければ来年度中に名刺に待ち望んだ肩書きが入る!?

とまぁ社会人2年目もなかなか忙しげであります。

そして溜まっている憲法の復習項目と未視聴動画……。 頑張れおれ!

frag. 19: 基礎マスター憲法: 思想・良心の自由

思想・良心の自由

問題 答え
19条が思想・良心の自由を明文で定めた趣旨 歴史的反省
思想・良心の自由の保障の範囲→広義説 内心ひおける見方ないし考え方一般
→限定説 世界観、人生観、思想体系、政治的意見など、個人の人格形成に必要な、もしくはこれに関連のある内面的な精神作用
限定説が保障の範囲を限定する理由(広義説への批判) 19条の高位の価値を維持するため(希薄化しかねないため)
19条から導かれる具体的な内容 ①思想の強制・思想に基づく不利益取扱いの禁止②思想についての沈黙の自由
[穴埋め]ピアノ伴奏拒否事件において最高裁は当該ピアノをして○○行為であると判断した。 音楽教師に通常期待される行為
[正誤]君が代事件(H23.5.30)は起立斉唱を求める職務命令をして、個人の思想及び良心の自由を直ちに制約するものと認めた ✖︎ 間接的な制約
麹町中学内申書事件において、最高裁は内申書の記載が上告人の 思想、信条そのものを記載したものでないことは明らかであり、記載にかかる外部的行為によっては思想、信条を了知し得るものではない、とした。
沈黙の自由のうち思想の沈黙は何条によって保障されるか 19条で絶対的に保障
沈黙の自由のうち単なる事実についての沈黙はどうか 21条で保障(公共の福祉による制約あり)