ろきんの予備試験日記

税理士有資格者が調子に乗って司法試験を目指すブログです。

16. 基礎マスター民法L19-21

◾︎とい

  1. 94②の「善意」とは
  2. 94②の「第三者」とは
  3. 94②の適用のためには登記を要するか
  4. テキストP.148から152までを読む。
  5. 虚偽表示について悪意の第三者からの善意の転得者は保護されるか
  6. では善意の第三者からの悪意の転得者はどうか

  7. 他人が作出した外形について94②の類推適用があるのは

  8. 権利者の意思(作出したor承認した外形)と他人の背任行為によって作出された外形とがズレているとき、94②の類推適用はあるか
  9. 94②の類推適用において「善意」に第三者の無過失を要求するのはどのようなときか
  10. 表意者以外の者が錯誤無効を主張できるのは
  11. 錯誤において善意の第三者は96③の類推適用により保護されるか
  12. 錯誤の要件

◾︎こたえ

  1. 単純善意、つまり無過失は不要←無過失の文言はなく、表意者の帰責性が大きいため
  2. ①虚偽表示の当事者またはその包括承継人以外の者で、②虚偽表示の外形を基礎として、新たな独立の法律上の利害関係を有するにいたった者
  3. 要しない。①虚偽表示の当事者は第三者にとって権利承継の前主であって第三者からみて177条の「第三者」にはあたらない→対抗要件としての登記は不要
    ②当事者の帰責性が大きいため権利保護要件としての登記も不要
  4. 転得者も94②の「第三者」に含まれる。保護すべき要請は直接の第三者と異ならないからである。
  5. 善意の第三者は94②により確定的に権利を確定するため、悪意の転得者であっても善意の第三者から有効に権利を承継取得する。法律関係の早期安定と簡明さから。
  6. 権利者が承認したとき
  7. 意思と外形に関連性があればOK。例えば仮登記と本登記。
  8. 8の場合。権利者に帰責性はあるものの、比較的には小さいので、94②と110の法意に照らして無過失が必要。
  9. ①債権の保全が必要で②表意者が錯誤を認めているとき
  10. 錯誤無効の要件は詐欺取消しよりも重い。よって96③の類推適用は否定し、94②や192なよって保護を図る。
  11. ①錯誤がある②法律行為の要素の錯誤である③表意者に重過失なし