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ろきんの予備試験日記

税理士有資格者が調子に乗って司法試験を目指すブログです。

25. T&A master 8 Feb 2016

1. 消費税軽減税率
「軽減対象課税資産の譲渡等」という定義などちょろちょろ掲載されていた。税務雑誌を毎号賑わす軽減税率だが、何ら理論的価値のない政策項目であるため、細かいところはどうでも良いと思っている。

軽減税率などインボイス制導入の契機になったという理由でしか評価しえないでしょう。そのインボイス制もどうせ徹底されないんでしょうけれど。

さて、改正別表第一の「……新聞の定期購読契約に基づく譲渡」というところにハッとした。

新聞の定期購読は売買だね。資産の譲渡だね。継続的な役務提供のような気がしていたよ。
考えてみれば当たり前の話だが勘違いしていた。

2. 会社法442③に基づく計算書類等の謄本交付請求
請求は、実際に作成されていることが前提。
確定申告用の資料としての固定資産の内訳書などは作成目的も記載事項も異なるので請求不可。
東京高裁H27/11/11

3. 使用人賞与の損金算入時期を定めた法人税法施行令72条の3

品川先生による判決評釈です。

この規定は、
①もと法人税法65条の委任を受けていたもので、委任の範囲を逸脱しているとして違憲性が争われた。
②合憲とされたが、賞与引当金の廃止にともない、65条の委任から外れて現行の位置へ。
③今では実質的に法人税法22③二の委任規定のように考えられるところ、「債務の確定」の要件とはおよそ乖離している。
→政令をもって法律の規定たる22③ニに反する取扱いとは、こりゃ租税法律主義に反するのではないかね? という話。

そもそもこの規定は受験時代から覚えづらかったし、あまり好きではない(主観)

東京地裁H27/01/22
東京高裁H27/10/15